災害とクレジットカードについては、
いい面と悪い面がありそうです。

もしも災害にあったら、
クレジットカードが紛失した場合、
適切な処理をしておかないとあとから
どういう困りごとになるかわからないので、
なくしたかも、ということに気づいたら、
できるだけ早く電話一本でもいれておくのがよさそうなのは確かです。

そのうえで、クレジットカード番号を控えておくと、
あとからの再発行などもしやすいですね。

また、カード情報を利用して
日々の生活に必要なものを決済することもできるし、
災害時もうまく使えば、
クレジットカードは味方になってくれるでしょう。

ただし、停電などの際には決済できないことも考えられるので、
やはり現金も、ある程度は準備しておくのが安心ですね。

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「紛失したら即、電話することです。クレジットカードを4枚も5枚も持っている人は、対応窓口も当然その数だけあるので手間がかかります。スマホの電話帳に、窓口の電話番号やクレジットカード番号、有効期限を入力しておきましょう」

 そう語る西原さん自身、沖縄に滞在中、地元・大阪に台風21号が襲来したため直行便が欠航。沖縄から名古屋経由で新幹線を利用して帰阪することになった。

 その際、自宅に置いたままだったJR発行のクレジットカードの番号をメモしていたおかげで、即座に新幹線をネット予約し、帰阪できたという。

 災害時、銀行口座の預金残高が少ない場合、クレジットカードが利用できる状況になれば、当面のお金に困らない。

(アエラドット 朝日新聞出版ー- 2018年10月1日)
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