クレジットカードを何かの理由で作れない人はいます。

収入が不安定というのがいちばんかもしれません。
そうすると、審査で落ちてしまいます。

そういう情報は他金融機関にもいくので、
ますます作りにくくなるのかも・・・

だから、自分のためにクレジットカードを貸してほしい、
というお願いを聞いてしまうと、それは犯罪行為にあたるそうです。

「名義貸し」「クレジットカード貸し」。

私はクレジットカードを借りたいと思ったこともないし、
クレジットカードを貸してほしいと頼まれたことがないので、
クレジットカードの貸し借りについて考えたことはありませんが、
あらためて考えてみると、確かに犯罪になりますよね。

私は、お金の貸し借り自体を敬遠するタイプですので、
クレジットカードの貸し借りはもっと敬遠します。

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①「名義貸し」や「クレジットカード貸し」は犯罪行為

そもそも、他人の名前でクレジットカードを作成したり、これを使ったり、所持することは犯罪に該当します。

作成したり、使用したりする場合には、10年以下の懲役又は100万円以下の刑罰に処される可能性があります。所持しているだけでも、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金という刑罰が科される可能性があります。

そして、カードを作るのに名義を貸した人も、作成の罪の共犯として、作成した人と同じだけの刑罰を科される可能性があります。

処罰されるのは、他人がクレジットカードを作るのに名義を貸した場合に限られません。

他人のカードを使って、買い物をしたりキャッシングをしたりする場合には、自分の経済力を偽って物を買ったりお金を借りたりすることを意味するため、詐欺罪や私文書偽造罪に該当する可能性があります。

(ニフティニュース 2016/10/4)
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