デビットカードは当初、あまりその内容が消費者に伝わっていなくて
、ようは周知がうまくいっていないために利用が低迷していた気がしますね。

開始以来、いまごろになってクレジットカードとの違いが注目されています。

環境としても、ネットショップの利用がすすんできたため、
これまではそういった利用をしなかった人も利用者になってきたからかもしれませんね。

デビットは、「即時決済」という意味だそうです。
現金とかと同じ扱いなのですね。

つまり銀行口座から即時に引き落とされますので、
銀行口座の残高を超えて使うことはできません。

ですので、もしカードを紛失したり盗難に遭ったり、
あるいはネットで不正利用された場合も、
残高を超えての不正利用はできないわけです。

そういう点がクレジットカードより安心ということで使う人も増えているようです。

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預金者が買い物で使うと代金が即座に口座から引き落とされるデビットカード事業を強化する金融機関が増えている。

 2000年に本格サービスが始まった同事業は利用の低迷が続いていたが、キャッシュレス化の進展で、後払いのクレジットカードではなく手持ちのお金の範囲で利用を望む層の増加が見込めるほか、金融機関には手数料収入増加が期待できるためだ。

 デビットカードのサービス事業者は現在、国内には日本デビットカード推進協議会によるJデビットと、米カード大手VISAの2陣営がある。

 VISAのデビットの特徴は、世界で約3600万か所に上る加盟店数の多さだ。このため大手銀行も提携を始め、約4000万口座を持つ三菱東京UFJ銀行も昨年11月から取り扱いを始めた。

(読売新聞-)- 2014年1月5日)
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